データで考察!矢口真理さんは再婚しても悪女じゃない

芸能活動を休止していた矢口真理さんが、遂に復帰したそうです。

 

旦那様と住んでいた自宅での浮気で、すっかり悪女カラーになった矢口さんですが、
離婚のすったもんだを(何度も)乗り越えた私としては、
復帰がとても嬉しく心から応援したい気持ち。

 

悪女学研究所から、2014年の悪女大賞を贈りたいくらいです。

 

テレビ番組でのお話によると、矢口真理さんは
離婚原因になったともいわれる男性と、いまだ交際継続中だとか。

もしかして再婚するの?!と思っている皆さんのために、
データを引用して解説したいと思います。

 

矢口真理さんは悪女じゃない?!婚経験者は再婚したい

離婚経験をした独身男女へのアンケート結果によると、
再婚したいと答えた人は57.7%(DIMSDRIVE,2006)
一般的に、離婚した人の半数以上に再婚願望があるようです

「え、普通は懲りるんじゃないの?」

と思われる方も多いでしょうが、
再婚には傷ついた心の回復効果があると言われています。

こういったデータからも矢口さんが再婚を考えていても、決して悪女だとは思いません。
 
 
■ 意外にキツい離婚ストレス

離婚というのは、ストレスの中でもかなり度合がキツイものの一つです。

人生で滅多に経験しない、強度のストレスを数値化した研究があります。これによると、配偶者の死は100ポイント。失業47ポイント、別居65ポイントに比べても離婚の73ポイントは、かなり強いストレスです。(Holmes&Raha,1964)
 
ちなみに筆者も離婚経験者。自分の意思で、相手にお願いして離婚していただきましたが、それでも離婚直後は精神的にキツかったです・・・
 
矢口さんの場合、マスコミからのバッシングなどもあったので、更に強いストレスを抱えていたはず。新恋人が心の支えになるのも、自然な成り行きと言えるでしょう。
 
 

離婚ストレスには新しい恋が有効?!

 
失恋や離婚ストレスへ有効な対処法として、新しい恋人を求めるというのがあります。(加藤,2005a;Wang&Amato,2000など)
 
筆者も「離婚したのに、懲りないの?」といろんな方から言われましたが、辛い時期というのは、通常の精神状態の時より人の優しさや有り難さが身に染みるものです。正当化するわけではありませんが、離婚した後、5年以内に再婚する女性は3人に1人の確率。決して少数派ではないのです。(厚生省労働省人口動態統計2007)
 
矢口さんが、離婚の原因となった新しい恋人と一緒にいるのは有効なストレス対処法であり、再婚の確率も十分に考えられると思います。

 
 

■ 矢口真理さんは再婚適齢期!でも離婚の確率は1.53倍に
 
年齢別の再婚データを見ると女性は30歳~34歳での再婚が最も多くなっています。矢口真理さんは31歳ですから、再婚適齢期と言ってもいいと思います。しなしながら、離婚経験のある人が残念ながらまた結婚に失敗してしまう確率は、初婚の人のそれに比べて1.53倍。離婚歴が複数回ある筆者に言われたくないと思いますが、慎重に決断する必要がありそうです・・・
 
 

結婚後の浮気についてのデータを見ても、なにも矢口真理さんが特別悪女だとは思えません。余計なおせっかいな分析、恐縮ですが、少しでも離婚や再婚などのお悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

 

 

 

プレゼンの授業から考えた!北条政子は悪女なのか

早稲田大学のオープンカレッジでプレゼンの授業に登壇してきました。
いつもの道もすっかり秋らしくなり、季節の移り変わりを感じています。

 

o0596064013111124736

今回のテーマは、プレゼンのデリバリーとパラランゲージについて。
言葉以外の部分を含めて、どう伝えたらいいかについて講義してきました。

 

コミュニケーションの中でも非言語コミュニケーションは特に思い入れがあるので、
授業にも、ついつい熱が入ります。

 

さて、プレゼンが巧いと思う悪女で、まっさきに思い浮かぶのは北条政子。

 

鎌倉幕府の将軍、源頼朝の妻であり、
頼朝が亡くなった後は優秀な女性政治家として活躍した北条政子。
政治家ということもあり、男勝りでクールと言ったイメージを持つ人も多いと思いますが、
彼女は感情豊かな女性です。

 

島流しにされていた源頼朝と恋に落ちた時には、
親に決められていた結婚をすっぽかして駆け落ち。
結婚後、頼朝が愛人を持った時には嫉妬のあまり愛人宅を壊しています。

 

そんな政子のプレゼンテーションはやはり情熱的です。

 

朝廷が鎌倉幕府を討とうとした時、

「朝廷には逆らわないほうがいいのでは?」

と尻込みする武士達に、
彼女は単に幕府を守ろうとは言いませんでした。

 

 

彼女がやってのけたのは。

「あなた方の利益を守るために」
「これからの社会のために」
「亡き頼朝の恩に報いるために」

といった心に響くプレゼン。

自分の利益、社会への貢献、そして人の恩。
こういった人間心理を巧みについた彼女のプレゼンは
反対勢力をも味方に変え、歴史を動かしました。

 

 

人は論理で納得し、感情で動きます。
あれこれやらかした北条政子ではありますが、
暖かみのあるエピソードも多数。

衝動性は高かったと思いますが、
性格特性の共感性の部分が高く、人の気持ちに敏感な
傷つきやすい部分のある優しい女性だったのかも?

悪女と言われていますが、
実は家族思いで、優秀な女性政治家だったのではと思っています。