仕事のやりがいの正体は「金」という残念な話

私の経営する会社では、仕事初めの日は、社員みんなで神社でご祈祷に行きます。
年間経営計画を立てるミーティングを行い
その後、社員一人ひとりの目標を聞くのが恒例行事になっています。
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2015年の目標を話し合った際、社員全員で一致したのは
「やりがいのある仕事をしたい」ということでした。

 

皆さんは現在、やりがいのあるお仕事をされているでしょうか。
「はい!」と答えた、あなた。とてもラッキーですね。

 

内閣府の調査によると、仕事にやりがいを感じている人は16.6%(2005年)と実に少数。
いろいろな制約やしがらみもあり、やりがいを感じることが難しいのが現状のようです。

 

別の調査結果になりますが、中小企業では
「仕事のやりがいが満たされている企業ほど収益は黒字というデータがあります。

そこで私の会社では、なるべくクリエイティブな仕事をしてもらえるよう工夫し、
新卒の新入社員にも決定権を与えるような体制にしてきました。

 

ところが先日、
やりがいの源は何か?という調査結果を見たところ、驚きの事実が・・・。

調査によると、やりがいの源の第一位は・・・・なんと賃金!!
二位以下を大きく引き離して堂々の一位となっています。

(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査2008年)
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職務満足および職務不満足を引き起こす要因に関する理論で有名なハーズバーグは、
「給料などの環境がよくても次第にそれは当然の権利となり
満足感や達成感を高める要因にはならない」

「仕事そのものへの関心であったり、成長の可能性や承認といった
成長要因がやりがいに繋がる」

 

と報告していましたが、実際のアンケートではそうでもないんですね・・・。
なんだかとても残念です。

 

そんな残念な人間の心理を体感で理解していたのでは?と思う悪女はたくさんいます。

 

例えば、悪女というと、必ず名前のあがる中国の西太后。

 

彼女は、女性ながら若くして政治の実権を握り、
自分に逆らうものを躊躇なく殺してしまう残虐性と贅沢三昧をしたことで有名です。

しかし、西太后の贅沢。
実は、そのおこぼれによって家臣の心を掴んでいたのでは?という説があります。

毎食、驚くほどの種類を作らせた食事も西太后が口にするのは、ほんの僅か。
残りは家臣たちが喜んで食べ、文字通り美味しい思いをしていた
というのは、想像しやすいですよね。

いろいろな建物を作らせたのも、贅沢と言われていますが、
労働者たちにお金がまわるように考えてのことだとしたら、かなりのキレ者かと。

 

逆らったものには残虐な報いがあると世に報せ、冷酷という鎧で自分を守る。
ついてくる者には、あれこれとベネフィットを与える。

決して褒められるやり方ではありませんが、
やりがいの正体が「金」であるという調査結果を見た今
改めて西太后の手腕に感心させられてしまうのも事実です。

 

私はあまり器用なほうではないので社員の給料を増やせるよう
せいぜい頑張ります。

 

 

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