悪女研究家が見る小保方さんの悪女性

STAP細胞のニュースはまだまだ収まりそうにありません。

笹井さんがお亡くなり、
小保方さんを、より悪女的に取り上げたいメディアもあるようです。

不正があったかも知れないという文脈にのせた、

「力のある上司にとりいったのでは?」
「不適切な関係があったのだろう」

といったストーリーは、確かに悪女をイメージさせます。

 

 

しかし、こういった女性への攻撃は、働く女性なら誰でも被害者になりうる
妬みの感情も背景にあるような気がします。

 

 

人は以下のような時に、他者に対して妬みの感情を抱きます。

■自分にとって重要な領域で他者が優れているとき

(Salovey&Rodin 1984;Tesser&Collins 1988)

■優れている人が自分と似ているとき

 (Schaubroeck&Lam,2004)

■比較して自分の自己評価が低下してしまったとき

 (Tesser,1991)

 

 

仕事に対して真剣に取り組んでいる、あなた。
もしかすると、仕事で結果を出した人に対して
ちょっとした要因で妬みの感情を持ちやすいかも。

 

ついつい自分と他者を比較する癖のある人も
妬みの感情を抱きやすいといえるでしょう。

小保方さんの女子度の高い容姿は

「自分と似ているという感覚」

つまり嫉妬に結びつきやすい要素だと思います。

 

 

通常、結果をだす人には、圧倒的な努力やプロセスなどが透けてみえます。
ですので、皆さんも素直に「すごいな」と尊敬できると思います。

しかし、

「もしかして不正?」
「もしかして、単に上司に気に入られたから?」

といった要素に触れると、それが不正確な情報であっても
不平等感や敵意を持ちやすくなります。

 

 

というわけで、最近の小保方さんバッシングは
ちょっとやり過ぎでは?と思うのが私の意見です。
不正があったとしても、なかったとしても。
 
その一方で小保方さんには、働く女性の先輩として苦言を呈したいこともあります。

それは「トンマナを守ろうよ」ということ。
トンマナとは、主にデザイン業界で使われる言葉でトーン&マナーの略

 

 

例えば、

・企業のホームページを制作するとき
・商品のパッケージをデザインするとき

などに決める、色味や雰囲気、表現などのルールのことです。

 

 

職場にも、暗黙のトーン&マナーはありますよね
お医者様はお医者様らしい言動や服装が求められるように
働く女性にも求められるものはあります。

 

STAP細胞については、不正はあったかも知れないし、なかったかも知れません。
しかし、小保方さんがビジネスパーソンとして、トーン&マナーを守っていたのなら、
もう少し違った展開になったのでは・・・と残念でなりません。

そういった視点から考えると小保方さんは悪女性が低い、
むしろ立ち回り方が下手な女性かも知れません。

 

渦中にいる小保方さん、いろいろお辛いと思います。
(周りの人はもっと辛いと思いますが)
タフで懲りないのが悪女たちの特徴ですので、
ここは強い気持ちでのりきっていただきたいと思います。

 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>