セクシーですみません!お悩み相談はじめました

「FOR M」という媒体で、お悩み相談のお仕事を開始しました。
先に謝っておきますが、トビラの写真がセクシーですみません。

 

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ちなみに左側が藤田尚弓。

 

一瞬、熟女(じゅくじょ)と読みそうになりますが、熱女(あつじょ)だそうです。
熟女がタレントさんのお悩み相談を斬る系のテレビ番組に、
何度か出演させていただいたことがあるので、てっきり、そちらかと思いました・・・

 

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こちらは撮影風景。藤田尚弓さん、寒いのにご苦労様です。
ムダにセクシーなのは、編集部からの依頼ですので、苦情は受け付けません。

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さて、第一回目のお悩み相談は、
結婚しているのに女友達と、うっかり一夜を共にしてしまった男性からのお悩み。

相談の文面から、浮気経験が少なく優柔不断な殿方だと推察しました。

使う言葉、表現の選択の癖、コミュニケーションスタイルには
本人が思っている以上の情報が含まれています。

言語解析はまだまだ勉強中の私ですが、
生育歴や恋愛歴などの仮説をたてた後、
私の経験、統計の結果などから2つのアドバイスをさせていただきました。

 

アドバイス内容は、「貯金をはじめること」と「携帯の管理をしっかりすること」です。

 

ズバっと斬っているので、こちらで読んでみてください → 相談内容と藤田尚弓の回答はこちら
 
 

仕事のやりがいの正体は「金」という残念な話

私の経営する会社では、仕事初めの日は、社員みんなで神社でご祈祷に行きます。
年間経営計画を立てるミーティングを行い
その後、社員一人ひとりの目標を聞くのが恒例行事になっています。
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2015年の目標を話し合った際、社員全員で一致したのは
「やりがいのある仕事をしたい」ということでした。

 

皆さんは現在、やりがいのあるお仕事をされているでしょうか。
「はい!」と答えた、あなた。とてもラッキーですね。

 

内閣府の調査によると、仕事にやりがいを感じている人は16.6%(2005年)と実に少数。
いろいろな制約やしがらみもあり、やりがいを感じることが難しいのが現状のようです。

 

別の調査結果になりますが、中小企業では
「仕事のやりがいが満たされている企業ほど収益は黒字というデータがあります。

そこで私の会社では、なるべくクリエイティブな仕事をしてもらえるよう工夫し、
新卒の新入社員にも決定権を与えるような体制にしてきました。

 

ところが先日、
やりがいの源は何か?という調査結果を見たところ、驚きの事実が・・・。

調査によると、やりがいの源の第一位は・・・・なんと賃金!!
二位以下を大きく引き離して堂々の一位となっています。

(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査2008年)
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職務満足および職務不満足を引き起こす要因に関する理論で有名なハーズバーグは、
「給料などの環境がよくても次第にそれは当然の権利となり
満足感や達成感を高める要因にはならない」

「仕事そのものへの関心であったり、成長の可能性や承認といった
成長要因がやりがいに繋がる」

 

と報告していましたが、実際のアンケートではそうでもないんですね・・・。
なんだかとても残念です。

 

そんな残念な人間の心理を体感で理解していたのでは?と思う悪女はたくさんいます。

 

例えば、悪女というと、必ず名前のあがる中国の西太后。

 

彼女は、女性ながら若くして政治の実権を握り、
自分に逆らうものを躊躇なく殺してしまう残虐性と贅沢三昧をしたことで有名です。

しかし、西太后の贅沢。
実は、そのおこぼれによって家臣の心を掴んでいたのでは?という説があります。

毎食、驚くほどの種類を作らせた食事も西太后が口にするのは、ほんの僅か。
残りは家臣たちが喜んで食べ、文字通り美味しい思いをしていた
というのは、想像しやすいですよね。

いろいろな建物を作らせたのも、贅沢と言われていますが、
労働者たちにお金がまわるように考えてのことだとしたら、かなりのキレ者かと。

 

逆らったものには残虐な報いがあると世に報せ、冷酷という鎧で自分を守る。
ついてくる者には、あれこれとベネフィットを与える。

決して褒められるやり方ではありませんが、
やりがいの正体が「金」であるという調査結果を見た今
改めて西太后の手腕に感心させられてしまうのも事実です。

 

私はあまり器用なほうではないので社員の給料を増やせるよう
せいぜい頑張ります。

 

 

研究会:ストレスコーピング

2014年はコメンテーターとして、関西のテレビに呼んでいただく機会が多かったです。
ニュースや芸能界のゴシップにコメントするという貴重な機会をいただけて嬉しかったです。

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おかげさまで、年内のテレビのお仕事が終了。
関係者の皆様、諸々、ありがとうございました。

土曜は収録でなかなか参加できずにいた研究会に行ってきました。

 

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今回のテーマは、ストレスコーピングに関する研究。
日誌法による調査が、大変興味深かったです。

オススメ文献を早速、お取り寄せ。お正月の楽しみが増えました。
話題提供をしてくださった発表者の先生、ありがとうございます m(_ _)m

 

 

ストレスに関しては、16年前にしゃかりきに勉強したことがあり懐かしく感じました。
今となっては信じられませんが、あの時は英語で発表をしたんですよね。
(日本に戻ってからは嘘のように話せなくなっていると感じます・・・)

ストレスへの対処にも、やはり癖があります。
対処の選択は性格特性からの影響があると思っているので、
悪女たちのそれをお正月に整理しようと思いました。

 

 

誰にでもあることで、悪女だけが特別ではありませんが
悪女と呼ばれる女性の人生には鬱屈した出来事が付き物です。

そんな出来事への対処が、悪の道へ転落していくきっかけになるというのもよくある話。
整理しておくと、なかなか面白いかも知れません。

 

悪女は交渉上手?

昨日は某都市銀行グループのコンサルタント会社様にて
「ビジネス交渉の実務」という講座に登壇してきました。

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悪女を研究しているあなたがなぜ?と思う方もいるかも知れませんが、
本業でコミュニケーションデザインの研究をしており、
企業研修や大学のオープンカレッジなどに立つ仕事も多いのです。

 

交渉で押えておくポイントはたくさんありますが、

・印象管理
・期待値コントロール

というのも、そんなポイントの一つ。

 

 

これって、悪女たちの得意分野ですよね。

 

 

例えば、

・実はブスだったのに絶世の美女と世に名前を残したクレオパトラ
・残虐な印象で身を守った西太后
・本当は焼き芋が好きなのにチーズケーキが好物だと嘘をついていたしずかちゃん

など、印象管理が上手いと感じさせる悪女はたくさんいます。

 

 

・何度も求愛しているのにスグにはOKしてくれない小野小町
・二度の離婚歴、アメリカ人というハンデを乗り越えイギリス国王と結婚したウォリスシンプソン
・男装して愛されたショパンの愛人でも有名なジョルジュサンド

など、期待値コントロールが上手いと感じる悪女も枚挙にいとまがありません。

 

 

直接交渉して欲しいものを手に入れた悪女も多いです。
その中で印象的なのは、イメルダ夫人。

 

 

国の金で贅沢と美を追求した、フィリピンの元大統領夫人です。
「膨大な靴のコレクションの人」と言ったほうが、ピンとくる人も多いかも知れません。

彼女は美人コンテストに入賞したことで、
後の大統領になるマルコスに見初められた言われていますが、
「実はイメルダは美人コンテストに入賞できなかった」というのが事実。

 

諦められないイメルダは

「私が選ばれないのはおかしい」
「選ばれた人は審査員に賄賂を贈っているに違いない」

などとクレームをつけて審査員に交渉をしたんですね。

結局イメルダの主張は受け入れられ、彼女も入賞という扱いに。
その年は二人のミスが誕生するというおかしな事態になっています。

彼女があの時審査員に交渉しなかったら・・・と考えると
改めて、交渉の大切さを感じます。
交渉を教えているものとしては、イメルダのやり方はどうかと思いますが。

 

 

12月は夫婦ゲンカがおきやすい!奥さんに言ってはいけない一言とは?

男性は女の地雷を見抜くのが下手

結婚生活には、大小様々な地雷が存在します。さりげないイヤミで夫を攻撃する能力を持つ妻にとって地雷を見抜くのは、そう難しくありません。しかし男性にとって、女性の気持ちがわからない男性にとって、妻の地雷を見抜くのは相当難しい模様。よかれと思って言ってあげたことが妻を怒らせてしまったという話は枚挙にいとまがありません。
 
今日は、そんな中から男性が、かなり頻繁に使いがちで妻を不機嫌にさせてしまう「意外な一言」をご紹介します。
 

妻を怒らせてしまう意外な一言とは?

 
さて、男性の皆さんに質問です。「今日の夜は何食べたい?」奥さんに、こう聞かれた時、あなたなら何と答えますか?
 
ついつい条件反射のように、「なんでもいいよ」と言ってしまっているあなた・・・。アウトです。20代~50代の共働きの妻へのアンケートによると料理に関するストレスの第一位は「献立を決めること」。それでなくてもストレスに感じているのに「なんでもいいよ」と言われたらたまったものではありません。
 
「なんでもいいよ」という言葉は思いやりのつもりで言った場合でも「無関心である」というニュアンスを伝えてしまう怖い言葉。極力さけたるようにしてください。
 
愛の反対語は、憎しみではなく無関心です。無関心に見える態度を男性はたいして気にとめませんが、女性にとってはこれは、間違いなく地雷。特に、12月は気をつけてほしい理由があります。
 

12月は夫婦ゲンカがおきやすい時期?!どうして妻が怒るのか

 
12月は忘年会など飲みに行く機会も多く、酔って帰る、遅くなる、出費がかさむ、など妻を不機嫌にさせるポイントが盛りだくさん。少しずつ溜まったストレスはいつ爆発してもおかしくありません。
 
そんな時に、クリスマスがやってきます。これも夫婦にとってはリスキーな日。決して期待しているわけではないけれど、街の賑わいと夫の無関心さのギャップに妻自身も気づかない腹立ちと悲しみがボディブローのように効いてしまうのです。こんな状態で年末年始に突入です。
 
普段は忙しいビジネスマンの皆さんは、正月休みくらいはゆっくりしたいと思うことでしょう。でも、妻は大掃除や正月の買い出しが大変なのに手伝おうとしない態度に不満を持ちます。たとえ手伝ったとしても、
 
手伝って「あげた」=(妻がやるのがあたりまえ)
 
という空気にやっぱり腹がたってしまうのです。手伝ってくれなくてもイライラ。手伝ってくれてもイライラ。ここに追い打ちをかけるように、帰省です。
 
女は自分の実家に帰省する時でさえ気を遣ってしまう生き物です。夫の実家への帰省の場合、もう大変。それなのに、ねぎらいの言葉もない場合どうなるか想像はつきますよね?
 

12月は、地雷を避ける強化月間。せめてこの時期だけでも、奥様をいたわってあげましょう。意外に思うかも知れませんが、「なんでもいいよ」という言葉を使わないようにするのは重要事項です。
 
「クリスマスどうする?」「お正月の買い出しどうする??」「大掃除、どこからやる???」どうでもいいと思う質問にも謙虚に向き合う姿勢を見せるのが来年を無事に迎える秘訣です。男性の皆さん、頑張ってください。
 

テレビ番組の収録

今週も大阪でテレビ番組「クギズケ」の収録でした。
御縁をいただきまして、感謝です。
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本業のコミュニケーション研究家として呼ばれているので
悪女ネタは今回も少なめ。

 

 

とはいえ、ニュースやゴシップは悪女研究と親和性があるので

「彼女は、あの悪女と同じ性格特性だな」

とか、

「この発言と展開は、あの裁判記録に似ている」

など、頭の中で楽しんでおります。

 

 

有名な悪女であればわかりやすいかと思うのですが、
あまり名前の知られていない悪女だと一般ウケしないのが残念なところ。

やはり悪女研究というのはマイナーなのでしょう。
犯罪史だと、さらに。

パターンや傾向が見えてくると、とても面白いんですけどね。

 

 

夫を青酸カリで殺害!容疑者の言動が気になります

結婚と死別を繰り返し、夫を青酸カリで殺害した容疑で女性が逮捕されました。京都毒婦事件ともいわれるこの事件。話題になっていますね。

 

======= 以下、産經WESTより引用 =============

昨年12月、京都府向日市の民家で、住民の無職、筧勇夫さん=当時(75)=が死亡しているのが見つかり、遺体から青酸カリとみられる毒物が検出されたとして、京都府警は19日朝、殺人の疑いで、同居の妻で無職、千佐子容疑者(67)を逮捕した。捜査関係者によると、「逮捕された理由はよく分かりましたが、私は絶対に殺していません」と容疑を否認している。千佐子容疑者はこれまでに4回にわたり結婚と死別を繰り返していた。府警は向日町署に捜査本部を設置し、殺害の詳しい経緯や薬物の入手ルートなどを調べる。

逮捕容疑は昨年12月28日夜、同市鶏冠井町(かいでちょう)大極殿の自宅で、シアン化合物を摂取させ、筧さんを青酸中毒で死亡させたとしている。

千佐子容疑者は同日午後9時50分ごろ、「夫が倒れ意識がなく、冷たくなっています」と自ら119番した。救急隊員が駆けつけたところ、筧さんは自宅の2階居間であおむけになって倒れており、京都市内の病院に搬送したが、死亡が確認されたという。

近隣に「結婚直後、旦那が死んだ。疑われ困っている…」
検視の結果、血液からシアン化物イオンが検出され、府警は司法解剖するなどして詳しく捜査。府警は筧さんが殺害されたとみて調べていた。2人は、結婚相談所を通じて知り合い、昨年11月ごろから一緒に暮らし始めたとみられる。

また、千佐子容疑者と内縁関係にあり、平成24年3月に大阪府泉佐野市でバイク事故で転倒、その後死亡した同府貝塚市の男性=当時(71)=の血液からも、青酸化合物が検出されていたことが判明、大阪府警が慎重に経緯を調べている。

============  引用終わり   =================

 

あれほど手を出すまいと思っていた私ですが昭和の犯罪史を整理しはじめてから、この手の事件はどうも気になってしまいます。

 

コラムの締切を複数抱えているのに、


  • 過去の事件との共通点
  • 性格特性の手がかりとなる言動


  • などをついつい収集してしまい、あっという間に時間が経過。ニュースを見ると、国会図書館に足が向いてしまう癖はなんとかならないものでしょうか・・・。

     

    嘘をつく人がよく使ってしまうフレーズ

     
    コミュニケーションスタイル、言動には、本人さえも気づかない多くの情報が含まれています。

     

    例えば、被疑者のマスコミへの対応の仕方、ニュースなどで見る受け答えの仕方。これらの断片的な情報からも、ある程度性格特性が推測できます。ゆえに、筆者は、事件の報道では非言語情報も含めた、容疑者の言動に注目します。

     

    今回気になったのは



    「私みたいな普通のおばちゃんが、どこでどうやって毒(青酸化合物)を入手できるの。方法があれば教えてほしい」


    という千佐子容疑者のフレーズ。

     

     

    嘘をついている人が使いがちなものに「証拠は?系のフレーズ」があります。子供が嘘をついているところを想像するとわかりやすいと思うのですが、嘘をついている時には、「証拠は?」とか「なんで?」といった言葉を使いがちなのです。

     
    ちなみにアメリカでは、政治が嘘をついた時の会見と謝罪した時の会見を比べ、言語解析をした研究があります。これによると、嘘をついている時にはセンテンスが長くなり、謝罪会見の時には短くなるという特徴があります。使っている単語にも傾向が見られて興味深いです。(英語と日本語では構造の違いがあるので同じ傾向が見られるとは思ません)

     

    容疑者の言動から推測した性格特性

     
    千佐子容疑者のマスコミへの対応は、残念でしたね。相手がどこまで掴んでいるかが気になるのか、はたまた逃げおおせる手段を考えたいのか、ハッタリなのか・・・。言動から、千佐子容疑者は子供の頃から嘘が多く、幼稚な部分が残る、自分勝手な行動をとりやすい女性だと推察しました。
     

    性格特性の5因子(外向性、神経質傾向、誠実性、調和性、開放性)でいうと、以下の3つ特徴があると思います。


  • 誠実性が低く、自己中心的な考えをしてしまう傾向が抜けない
  • 共感性が低く、相手の感情をおもんばかる力が少ない
  • 外向性が高く、意外に周りの人からのウケはいいが野心家
  •  

     

    遺言書を盾に遺産をわけることを拒んだエピソードや、知り合ってスグに資産状況を聞くエピソードなどを見つけるにつけ、性格特性の5因子はテストをしなくてもかなりの確率で推測できるなと感じます。

     

     

    もう少し時間が経過すれば、裁判記録にある発言が有力な手がかりとなり、コミュニケーションスタイルからも多くのことがわかるようになります。(ちなみに裁判記録は事件番号を知っていれば閲覧できます)

     

     

    最近やりすぎだと反省しているのですが、結婚、交際宣言といった明るいニュースでも「過去の交際宣言ではこんなものがあった」とか、
    「この性格特性だとケンカが多くなるはず」といったムダな分析が止まりません。

     

    編集者の皆さん、コラムの締切はちゃんと守りますので(たぶん)許してくださいね。

     

    プレジデントWOMANに掲載されました

    プレジデントWOMANに掲載されました。
    御縁に感謝です。

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    今回は「上手な断り方レッスン」という特集で
    人間関系をこわさない断り方を解説するお役目をいただきました。

     

    ・手一杯なのに急な仕事を頼まれた

    ・予定があるのに残業や休日出勤を頼まれた

    ・気のない職場の男性から個人のメルアドを聞かれた

    ・下心のありそうな職場の男性から食事のお誘いが

    ・飲み会の二次会に行きたくない

    ・先輩からのランチのお誘いを断る

     

    といったケースで、私も含めた3人の専門家が具体例を挙げ
    断り方を提案、解説しています。

     

    ちなみに、断り方が巧いと感じる悪女は「かぐや姫」です。
    求婚は断りたい、でも高貴な人からのそれを断れば育ててくれた養父母に迷惑がかかる。
    そんなシーンで、NOと言わない断り方をしたところに着目しています。

    「○○を持ってきてくれれば、お受けします」

    と無理難題をふっかけてはいますが、NOとは言ってないですからね。

     

     

    このネタで過去にコラムを書いたことがあります。

    → 人間関係がラクになる!かぐや姫に学ぶNOと言わない断りテク

    断り方だけでなく、月に帰る際に羽衣をかけられて記憶をなくすというくだりが
    私たちビジネスパーソンに必要な「忘れる力」のように思えてなりません。

     

     

    悪女か否か、見た目で判断できるのかという考察

    文部科学省の支援事業にもなっている、
    心理科学研究センター主催の国際シンポジウムに参加してきました。

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    今回のテーマは「Face and communication: Cognitive basis and its evolution 」

    顔とコミュニケーションをテーマに、
    複数の先生から大変興味深い話題提供がありました。

    近接領域の研究はいろんな意味で参考になるもの。
    こういった機会に感謝しているのは私だけでなはないと思います。

     

    性格は顔(外見)から判断できるのか?

     
    さて、ここで皆さんに質問です。人は顔で判断できると思いますか?
     
    なんとなく意地悪そうな人、なんとなく優しそうな人、といったように、無意識に判断をしているということはあっても、「人は見かけで判断できない」と信じている人が多いのでは?ちなみに私は、優しそうな顔の人に酷い仕打ちをされた経験もありますし、怖そうな顔の人に優しくされた経験もあります。
     
    しかし、その一方で、何となくこの人は・・・という勘があたることも少なくありません。

     
     

    名古屋工業大学の小田准教授によると、顔を見ることで利他性について判断できるそう。
    (とても興味深かったです!先生ありがとうございました!!)
     
    顔を30秒見て、利他性が高い人(人のために行動する人)かどうかを判断してもらう実験についてお話しされたのですが、結論から言うと、思っている以上に顔からの判断は当たる模様。
     
    以前、顔で利他性は判断できないという論文を読んだ記憶があるので、驚きでした。画像だけの場合や表情などの非言語コミュニケーションがある場合など、条件によって違いはあると思いますが。
     

    悪女かどうか見た目で判断できるのか

     
    利他的な人なのか、それとも利己的な人なのか。それが顔で判断できるとするならば、悪女か否かも、見た目で判断できるのでしょうか。
     
    早速、日本の犯罪史に残る女性たちの画像を含めた女性の画像を集め簡易的な予備実験をしてみることにしました。

     
    「険のある顔」という言葉があるように、性格が顔つきや表情に表れるというのは、あるようにも思えます。でも、外見だけではわからない部分もたくさんあります。予備実験の前に私の立てた仮説は、以下のとおり。
     
    非言語コミュニケーションを含めた「見た目」であればかなりの率で悪女か否かを判断できる
     
    つまり、顔だけではできないんじゃないの?という仮説です。
     

    私の英語力不足のせいもあり、実験手続きは理解不足。サンプルもまったく足りないお遊び的な実験でしたが、有意な関係性が認められた・・・と言えなくもない結果におちつきました。協力者からは「わかる」「あたっている」といった感想がありましたが、個人的にはそう思いたくなかったり。

     
    外見での判断に関する研究はおもしろいですね。
    今後も専門家の動向に注目していきます。
     
     

    データで考察!矢口真理さんは再婚しても悪女じゃない

    芸能活動を休止していた矢口真理さんが、遂に復帰したそうです。

     

    旦那様と住んでいた自宅での浮気で、すっかり悪女カラーになった矢口さんですが、
    離婚のすったもんだを(何度も)乗り越えた私としては、
    復帰がとても嬉しく心から応援したい気持ち。

     

    悪女学研究所から、2014年の悪女大賞を贈りたいくらいです。

     

    テレビ番組でのお話によると、矢口真理さんは
    離婚原因になったともいわれる男性と、いまだ交際継続中だとか。

    もしかして再婚するの?!と思っている皆さんのために、
    データを引用して解説したいと思います。

     

    矢口真理さんは悪女じゃない?!婚経験者は再婚したい

    離婚経験をした独身男女へのアンケート結果によると、
    再婚したいと答えた人は57.7%(DIMSDRIVE,2006)
    一般的に、離婚した人の半数以上に再婚願望があるようです

    「え、普通は懲りるんじゃないの?」

    と思われる方も多いでしょうが、
    再婚には傷ついた心の回復効果があると言われています。

    こういったデータからも矢口さんが再婚を考えていても、決して悪女だとは思いません。
     
     
    ■ 意外にキツい離婚ストレス

    離婚というのは、ストレスの中でもかなり度合がキツイものの一つです。

    人生で滅多に経験しない、強度のストレスを数値化した研究があります。これによると、配偶者の死は100ポイント。失業47ポイント、別居65ポイントに比べても離婚の73ポイントは、かなり強いストレスです。(Holmes&Raha,1964)
     
    ちなみに筆者も離婚経験者。自分の意思で、相手にお願いして離婚していただきましたが、それでも離婚直後は精神的にキツかったです・・・
     
    矢口さんの場合、マスコミからのバッシングなどもあったので、更に強いストレスを抱えていたはず。新恋人が心の支えになるのも、自然な成り行きと言えるでしょう。
     
     

    離婚ストレスには新しい恋が有効?!

     
    失恋や離婚ストレスへ有効な対処法として、新しい恋人を求めるというのがあります。(加藤,2005a;Wang&Amato,2000など)
     
    筆者も「離婚したのに、懲りないの?」といろんな方から言われましたが、辛い時期というのは、通常の精神状態の時より人の優しさや有り難さが身に染みるものです。正当化するわけではありませんが、離婚した後、5年以内に再婚する女性は3人に1人の確率。決して少数派ではないのです。(厚生省労働省人口動態統計2007)
     
    矢口さんが、離婚の原因となった新しい恋人と一緒にいるのは有効なストレス対処法であり、再婚の確率も十分に考えられると思います。

     
     

    ■ 矢口真理さんは再婚適齢期!でも離婚の確率は1.53倍に
     
    年齢別の再婚データを見ると女性は30歳~34歳での再婚が最も多くなっています。矢口真理さんは31歳ですから、再婚適齢期と言ってもいいと思います。しなしながら、離婚経験のある人が残念ながらまた結婚に失敗してしまう確率は、初婚の人のそれに比べて1.53倍。離婚歴が複数回ある筆者に言われたくないと思いますが、慎重に決断する必要がありそうです・・・
     
     

    結婚後の浮気についてのデータを見ても、なにも矢口真理さんが特別悪女だとは思えません。余計なおせっかいな分析、恐縮ですが、少しでも離婚や再婚などのお悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。