警察政策フォーラムに参加

警察政策フォーラムに参加してきました。今回のテーマは「メディア社会における警察の情報発信について」。
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悪女研究家がなぜ?!と不思議に思う方もいらっしゃると思いますが、筆者の本業はコミュニケーションデザインの経営。某警察署に勤務していた時には、地域安全ニュースを編集発行も担当していました。日本社会心理学会の会員でもあるので、イギリスのWEBを使った防犯のための発信のメリットやリスクにも大変興味があります。
 

情報発信の功罪について考えさせられました

 
筆者が、日本で初めての防犯専従職として警察署の生活安全課に配属されたとき、はじめに取り組んだ仕事の一つに地域安全ニュースの発行があります。署内の各課に情報提供を依頼し、所管区で発生した事故や事件のデータをまとめ、ニュースを制作。それを、再編した防犯登録所の皆さんや、少年指導員の皆さんなどのお力を借りながら、配布していました。
 
発信の重要性も、知る権利についても、防犯の効果についてもわかるつもりですが、それ以上に配慮しなければいけないナイーブな面についても、実情を知っています。
 
ですので今回のイギリス警察の事例は、素晴らしいと思う反面、リスクを考えずにはいられませんでした。
 
現在、私はコミュニケーションデザインを研究し、特にWEBでのコミュニケーションデザインが得意な会社を経営しています。企業のメッセージを発信する場で、アクセス解析からPDCAをまわしています。しかし、そのプロセスの中で、WEBの力を体感する反面、思わぬ反応を引き起こすケースも見ています。
 
そんなバックグラウンドがあるだけに、今回のフォーラムでうかがった情報透明化の先進国であるイギリスの取り組みには驚かされました。メディア社会での発信。その功罪は、皆さんご存知かと思いますが特に、警察としての発信には、想像以上の配慮が必要になります。
 
決して日本の警察がメディア社会で遅れているとか、発信を先送りしているわけではなく、いろんな方面からの専門家の意見を取り入れつつ
熟慮していることがわかった一日でした。
 
個人的には、追手門学院大学の荒井先生の発表が興味深かったです。荒井先生、そして科学警察研究所の島田先生、ありがとうございました!!
 

「藤田尚弓」「警察」で検索をかける人々

 
ネットの世界は怖いなと思ったことの一つに、検索の補助ワード問題があります。例えば「藤田尚弓」と検索すると、「藤田尚弓 警察」「藤田尚弓 ホステス」「藤田尚弓 経歴」「藤田尚弓 悪女」といった補助ワードが自動的に表示されてしまいます。別にいいのですが、まるで前科・前歴のある人みたいじゃないですか?印象が。事実は、警察署に勤務していた、警察署で剣道をしていた、警察の幹部研修で講師をしたといったことなのですが、風評被害などもあり、メディア社会の難しさを痛感しています。
 
最近は小学校で「自分の親を検索してみよう」という恐ろしい授業があるそうです。テレビなどに出ていると、名前に「熱愛発覚」といったキャッチーなコピーをつけてフィッシングサイト(詐欺サイト)に誘導する記事を作られたりします。有名税だと笑っていますが、子供への影響を考えると、頭の痛い問題だったりします。
 
 

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